【 備 前 】
田土浦坐神社
− たつちうらにまします じんじゃ −
鎮座地
岡山県倉敷市下津井田之浦1-5-15    
祭神

大綿津見神(オオワタツミノ カミ) 
底筒男神  

創建

  

由緒

創立年月は不詳であるが、延喜式神名帳に田土浦坐社名神小と記され、当国式内の旧社21社中の1つである。しかしながら年代不詳にして久しく明神と称していたのを元文4年12月田土浦坐神社と復称した。

古老の言い伝えに依れば往昔の建築は頗る巨大であったらしい。
鎮坐地を今は田之浦(タノウラ)と云う。この田之浦の称は恐らく田土浦の誤りであろう。古来「クスミノハナ(久須美鼻)」(神社から東南にある岬)から西、下津井の西外れに至る海岸およそ数キロメートルを田土浦と総称していたようである。当社に残る石製手水鉢等にも田土浦村と刻んでいる。

-岡山県神社庁HPより-

[ 詳細1 ] [ 詳細2 ]

御利益
火難除け 
駐車場
5台程度あり
アクセス
井原鉄道・矢掛駅から徒歩約40分。
田之浦、田之浦港前バス停から徒歩約10分。  
備考

備前国式内社。 岡山県神社庁加盟。

ホームページ

http://hachimanguh.com/ (兼務社である新庄八幡宮のHP)

参詣日
06/3/18 (06/11/30 UP)

■コメント
式内社・田土浦坐神社とされており、延喜式では『タツチウラノジンジャ』と読むが、この神社は『タツチウラニマシマスジンジャ』と読みます。
下津井・田之浦の斜面に鎮座しており、麓には港町が広がっています。 境内には町並みから伸びる石段を登って参詣しますが、迂回して車で行ける道も整備されています。境内横には駐車場もあります。
境内からは瀬戸内海が見渡せ、すぐ眼前には瀬戸大橋が通っています。

かつて一時期、明神社と称していたこともあり、現在でも通称『田之浦の明神』とも呼ばれます。

現在、同じ倉児島地区の新庄八幡宮の宮司がこの神社の宮司を兼務しています。 

【 参道 鳥居 】

田之浦の入り組んだ町中の奥に鳥居があり
石段が続いています。

【 参道 石段 】

長い石段を登ったところに鳥居があり、境内が。


【 社頭 鳥居 】

 
 
 
【 拝殿 】
  
  斜面を切り開いたところにあるため、
境内は狭いです。  
 
【 狛犬 】


【 手水舎 】
 
   
 
【 拝殿 】


【 拝殿 】
 

【 拝殿 内部 】

   
 
 
【 本殿 】

本殿は拝殿すぐ裏の少し高い斜面に 。
 
【 本殿 】


【 本殿 】

 
【 本殿 】

 
【 本殿 】


 
【 神庫 】

 
【 参道 石段 】

 
【 田之浦の町並み 】

高いところにあるため、境内から町並みや
瀬戸内海が見渡せます。
[ 拡大写真 ]

 
【 瀬戸内海 】
 
[ 拡大写真 ]



【 瀬戸大橋 】

眼前には瀬戸大橋が通っています。
[ 拡大写真 ]

 
【 瀬戸内海 】


[ 拡大写真 ]

 
【 瀬戸内海 】

[ 拡大写真 ]


 
【 田之浦の町並み 】
 
田之浦は港町で、家々がかなり密集した
狭い路地の 町並みです。
[ 拡大写真 ]
 

田土浦坐神社 −たつちうらにまします じんじゃ−