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【備前】
-かたやまひこ じんじゃ-
鎮座地 岡山県瀬戸内市長船町土師799   ※旧・邑久郡長船町    
祭神 片山日子神(カタヤマヒコノ カミ)   
創建  
由緒 延喜式神名帳によると、伊勢国鈴鹿郡にある片山神社と同神だとされる。
備前国神名帳には従2位片山日子神社とある。
往古は、現在の社地前方の神山(甲山)に鎮座していたのを、後冷泉天皇天喜3年(1055)乙未8月、勅により現在の地に遷座したと伝えられている。
明治6年郷社に列格。明治40年1月、神饌幣帛料供進神社に指定された。

-岡山県神社庁HPより-
御利益  
駐車場 10台程度
アクセス JR長船駅より徒歩約15分
備考 式内社。 同社の算額および秋祭りのだんじりが瀬戸内市指定重要文化財。 岡山県神社庁加盟。
参詣日 05/5/4 (07/07/10 UP)
■コメント

式内社・片山日子神社だとされる神社。 もとはすぐ南にそびえる甲山に鎮座していたが、中世に現地に移ったようだ。甲山には磐座らしき奇岩があるという。
また、この神社付近は古くから栄えていた地域のようで、古墳・遺跡も多い。吉井川は、昔は現在よりも東側を流れていて、ちょうど現在の鎮座地のすぐ近くを流れていたようだ。そしてこの旧・吉井川の対岸には、かつて大変栄えたという備前福岡の地があり、そのあたりには備前国府もおかれていた時期がある。

また、式内社調査報告によれば、この神社には吉備津彦伝承があり、古くから備前一宮・吉備津彦神社と関係が深いとされる。

拝殿内には長船町(現・瀬戸内市)指定重要文化財の算額が納められている 。 また、秋祭りに行われるだんじりも重要文化財に指定されている。
[ 案内板 ]   

【 社頭 】
【 社頭 社号標 】
【 社頭 鳥居 】
【 手水舎 】
【 随神門 】
【 狛犬 】
【 拝殿 】
拝殿の中に長船町(現・瀬戸内市)指定文化財の
算額が納められてある。
【 拝殿内部 】
写真右上に算額が見える。
[ 案内板 ]
【 本殿 】
【 本殿 】
【 本殿 】
【 倉庫 】
【 境内社 稲荷神社 】
【 境内社 木野山神社 】
【 境内の様子 】
境内には遊具が設置されてある。

【 千田川 】
境内前の道路の向こうには千田川が流れている。
このすぐ南には旧社地である甲山がそびえる。
片山日子神社 -かたやまひこ じんじゃ-
 

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