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【 備 前 】
- かもごう そうじゃぐう -
鎮座地 岡山県加賀郡吉備中央町加茂市場1567   ※旧・御津郡加茂川町    
祭神 大己貴命(オオアナムチノ ミコト)、 天照皇大神(アマテラス オオミカミ)など   
創建

宝亀2年(771年)

由緒

宝亀2年(771年)に備前国奥津高郡元長田庄の総氏神として勧請された。天喜年間(1053〜58年)に加茂郷(現在の吉備中央町の旧加茂川地区)内鎮座の古社8社を相殿として配祠した。

永正年間には虎倉城主・伊賀久隆が社殿を再建。伊賀氏が衰退すると、神社も衰退した。江戸時代・寛文9年には、岡山藩主・池田光政が社殿から末社に至るまで造営。更に神領の寄進(高石)、神職任命等を行った。
明治40年神饌幣帛料共進神社に指定され、昭和14年2月に郷社となった。

毎年10月に行われる『備前加茂大祭』は、岡山三大祭の一つとされ、約950年の歴史を誇る。

-岡山県神社庁HPより-

御利益 疫病除け・五穀豊穣・開運
駐車場 30台程度
アクセス 宮前バス停より徒歩約1分
備考 岡山県神社庁加盟。 『加茂大祭』は岡山三大祭・岡山県指定重要無形民俗文化財。 『総社の社叢』は岡山県指定天然記念物 。『石造地蔵菩薩立像』『八角石燈籠』は岡山県指定文化財。
参詣日 05/09/15 (09/07/31 UP)
■コメント

津高郡加茂郷であった旧・御津郡加茂川町内の8社を合わせ祭った神社。その8社は式内社の鴨神社をはじめ、松尾神社、化気神社、日吉神社、素盞鳴神社、天計神社、三所神社、八幡宮である。後述の大祭が行われるため、境内は広く、社殿以外の建築物は少ない。また、道路を挟んで反対側には立派な『お祭り会館』がある。

毎年10月に行われる『加茂大祭』は、岡山県の3大祭の一つに数えられ、岡山県指定重要無形民俗文化財に指定されている。その歴史は古く、永正年間に伊賀氏が再建した頃からとされ、凡そ950年の歴史がある。大祭は、寄宮祭の形式で行われ、8社それぞれの御輿が、各鎮座地から総社宮へ行列を作って練り歩き、集合。それに総社宮を加えた9社で行事が行われる。

他に平安時代に造られたとされる『総社石灯籠』や、南北朝時代に造られたと言われる『石造地蔵菩薩立像』は岡山県指定文化財に、 『総社の社叢』は岡山県指定天然記念物 に指定されている。

[ 案内板 ]   

【 社頭 鳥居 】
【 狛犬 】
【 随神門 】
【 手水舎 】
【 拝殿 】
【 拝殿 】
【 拝殿内部 】
【 本殿 】
【 本殿 】
【 境内社 】
【 境内社 】
【 境内社 】
【 境内社 】

 

石造地蔵菩薩立像

岡山県指定文化財。

【 神楽殿 】

祀られている8社の社名が掲げられている。

【 神楽殿 】

左同様のもの。

【 灯籠 】

[ 案内板 ]

【 灯籠 】

本殿の左右にある。岡山県指定文化財

【 社務所 】
【 社殿 】
【お祭会館 】
加茂郷総社宮 -かもごう そうじゃぐう-

 

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