【 備 中 】
石鎚神社
− いしづち じんじゃ −
鎮座地
岡山県総社市新本 (春山の山中)       
祭神

 

創建
  
由緒

 

御利益
 
駐車場
数台
アクセス
薙田バス停から南へ徒歩約50分。   
備考

  

参詣日

2004/12/16 (2006/2/5 UP)

■コメント
総社市新本地区の南部・真備町との境界にある春山という山に鎮座。 この石鎚神社は社名の通り、愛媛県の石鎚神社の分社です。 真下にはゴルフ場の吉備カントリーがあります。 また、ふもとから山中に社殿があるのが確認できます。
この春山は延喜式内社・穴門山神社のある高山と一体化しています(穴門山神社は真備側に鎮座)。 

行きかたは 県道80号上高末総社線を総社市街から西へ進み、新本郵便局を過ぎて少し行った辺りを左折し橋を渡って南下。 目印は吉備カントリークラブの看板です。 吉備カントリーのすぐ東に参道の看板があります。 そこからは未舗装の道。 悪路に対応できない車は吉備カントリーにとめていったほうが良いでしょう。
しばらく参道を進むと社殿があり、そこに車を止めることも出来ます。 車で来れるのはここまで。

麓から見えた社殿は奥宮で、この社殿からさらに登りますが、ここからは一気に急な坂道に。 道幅も狭く、完全な山道です。
参道にはところどころに地蔵があったり、磐座に仁王像が彫られていたりしており、かつては神仏習合だったのでしょうか?

奥宮からの眺めは抜群で、疲れが吹き飛びます。 また、奥宮には大きな磐座があります。
 

【 参道口 】

吉備カントリーのすぐ西側に参道口があります。

【 参道道標 】

目印の道標が建っています。
 
【 参道 】

参道は舗装されていなく、狭い。

【 拝殿 】

トタンの簡素な拝殿。

【 拝殿 】

 簡素だが、広さはまぁまぁ。 本殿は無し。
 
【 拝殿内部 】

 内部は畳でストーブも。 公会堂としても機能している?
 
【 境内の様子 】

  境内は桜が数本植えられているだけで何も無い。

【 境内の様子 】

 背後には奥宮が見えます。
 
【 奥宮への参道 】
 
 拝殿を過ぎると、奥宮への参道は急激な山道に。
 
【 地蔵

ところどころに地蔵があります。

【 参道からの眺め 】

かなり登るので眺めも良くなります。
[ 拡大写真 ]

【 奥宮


 
 
【 奥宮 】

東向きに建っています。
ちなみに奥宮の背後は絶壁になっています。
 
【 奥宮


 
 
【 奥宮内部 】

 


【 奥宮内部

奥宮も畳敷きで公会堂のようになっています。 正月には
地元の人が登ってこられて、ここで休むのでしょうか。
 
【 奥宮 倉庫 】

中には簡単な調理設備があります。
 
【 磐座

奥宮のすぐ上には巨大な磐座があります。
   
【 奥宮 手水鉢 】

 
【 奥宮 手水鉢

 
【 地蔵 】

 
【 地蔵

 
【 磐座 】

磐座に近づいて撮影。  
  [ 拡大写真 ]
 
【 地蔵

磐座の下には小さな地蔵があります。

 
【 磐座 】

磐座の割れ目の間にも小さな地蔵が。
[ 拡大写真 ]
 
【 磐座

磐座の前には小さな祠のようなものが。
   
 
【 磐座 】

分かりにくいですが、磐座側面に仁王が彫られています。
[ 拡大写真 ]
 
【 磐座


 
 
【 磐座 】

 
【 磐座から見た奥宮

 
【 地蔵 】

   

 
【 磐座?

巨大磐座から少し登ると、岩がゴロゴロ。
これらも磐座でしょうか?
 
【 地蔵 】

岩の上に地蔵。 ということは、この岩も磐座?
 
【 地蔵


 
【 湧き水】

奥宮から脇道を行くと、井戸があります。  

 
【 湧き水

どうやらこれは井戸ではなく湧き水のようです。
かなり綺麗な水に見えますが・・・  
 
【 奥宮からの眺め 】

奥宮からはすこぶる眺めが良いです。
これは真下にあるゴルフ場の吉備カントリー。
新本の中部から西部の集落が見えます。
[ 拡大写真 ]

【 奥宮からの眺め

北東(山田・久代西部)方面。
 左端の山は城址がある鬼身山。
中央から右の山は麻佐岐山。   
 [ 拡大写真 ]

【 奥宮からの眺め 】

北西方面。 山田地区と鬼身山。
[ 拡大写真 ]


 
【 奥宮からの眺め

東方面。 久代地区と工業団地(西ウィングバレイ)が
見えます。 中央の丘の上の白い建物はウェルサンピア。
その向こうには鬼ノ城も見えます。
 [ 拡大写真 ]  
 
【 ふもとから見た春山 】

春山中央部に見える小さな白い物が奥宮。
春山から左に伸びた峰の先端の丘には馬頸城址があります。
[ 拡大写真1 ][ 拡大写真2 ]