【 備 中 】
在田八幡神社
− ありた はちまん じんじゃ −
鎮座地
岡山県笠岡市有田(字 宮ノ前)   ※神之峰の山中 
祭神
苅田彦命、苅田姫命、多紀理毘売命(タギリヒメノ ミコト)、市寸嶋比賣命(イチキシマヒメノ ミコト)、田岐津比売命(タキツヒメノ ミコト)・・・以上、在田神社
応神天皇(オウジン テンノウ)、神功皇后(ジングウ コウゴウ)、玉依姫命(タマヨリヒメノ ミコト)・・・以上、有田八幡神社
創建
 
由緒

在田神社と有田八幡神社が合祀されている。
在田神社の創建は不詳。 延喜式神名帳記載の式内社で備中の五宮。
有田八幡神社は、鎌倉時代にこの地を治めていた陶山藤三義高の勧請により、備中坪生庄の新中八幡神社より氏子18郷のうち13郷をもって分社。
現在の在田八幡神社があるのは、かつて有田八幡神社があったところらしく、本殿は明暦2年(1656年)四月に再建されたもの。
[ 詳細 ]

御利益
国家鎮護、海路安全 
駐車場
無し
アクセス
自動車
交通機関・・・有田バス停から徒歩約10分   
備考

式内社。 備中国五宮。 岡山県神社庁加盟。

参詣日
04/11/22 (05/6/28 UP)

■コメント
備南街道(備南広域農道)の終点・備南街道が県道3号線にぶつかる地点のすぐ近くに鎮座しています。 陶山地区の住民がたてたと思われる案内板が近くにあります。 在田八幡神社は、有田八幡神社と式内社の在田神社を合祀しています。 鎮座している山は『神之峰(こうのみね)』といい、笠岡十名山の一つに選ばれていて遊歩道などもあります。

【 案内板 】

近くに案内板が建っています。
陶山地区の名所を紹介しているようです。
【 社頭 鳥居 】

[ 案内板1 ] [ 案内板2 ]

【 参道 】

石段はかなり古く、ボコボコです。
気をつけないとつまずきます。

【 参道 】


【 参道 】

しばらく行くと石段がなくなり、山道となります。
【 神門 】

参道の途中に神門が建っています。
【 手水鉢 】

神門の手前にあります。

【 参道

神門をくぐると急な石段があり、その先が境内です。
【 拝殿 】

【 狛犬

【 参道 】
 
境内から石段下(神門)を見ています。
【 拝殿


【 拝殿 】

 
【 本殿 】

瓦葺きの本殿。
【 本殿 】




 
【 ? 】

境内の拝殿左方向にこんもりとした謎の場所が。
石段があり、松が2本生えています。
そしてそのふもとには謎の祠のようなものが数個、そして
大量の瓦が ・・・  [ 拡大 ]
【 謎の祠 】

 境内およびその周辺には謎の小さな祠が点在しています。
謎のこんもりした場所にあった物と同じ物です。
一体何の意味があるのでしょうか。
【 廃寺? 】

参道横に謎の廃墟。 廃寺のようにも見えます。
神社と何か関係があるのでしょうか。
写真の塀の左側登って神社へ行きます。